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「電気スタンド」2003年7月31日

電気スタンドが壊れた。丸いスイッチを回すと点灯・消灯なのだが、そのスイッチが急にバカになり、グリグリ回していたら電球がそのまま切れてしまった。

高校に入学した時に買った電気スタンドだから、もう20数年も使っていた事になる。デザインも今時ない形で、いかにも「昔の電気スタンド!」という風貌だ。色も真っ赤っかである。新しいのを買おうかとWEBの通販で見てみたらまあ沢山の種類があって選ぶのが楽しい。デザインも洗練されているし値段も手頃だ。

真っ赤な爺ちゃんスタンドは良く働いてくれたが、この辺で若者に世代交代するか。僕は目が悪く眩しいのは苦手なので、少し暗めの地味な新入りを迎えるつもりだ。ハデな奴は、いつか豪邸を建てた時にミラーボールを付けよう。


「机の下」2003年7月29日

宮城県で大きな地震が何度もあったが、東京に住んでいてもやはり自分の出身地の安否は気になるものだ。そして地震というと思い出す事がある。

僕が中学の時、授業中に地震があった。僕はその時一番前の真ん中の席だったが、素早く机の下に潜り「怪獣が来たぞバッキューン!」とおどけてみせた。しかし、ふと机の下から周りを見渡すと、誰も机に潜っている同級生はいなかった。

僕はすごすごとまた席に戻り、先生はそのまま授業を続け、その後も同級生は僕に何も言わなかった。ツッコミされないボケほど虚しいものはない。地震の時におどけた僕は悪いが、すぐに机に潜った判断は正しかったと思っている。地震の時は机に潜りましょう。

※多忙の為、更新遅れて失礼しました。


「小さな巨人」2003年7月22日

枕元に置いて使うつもりで、音楽用の小さなアンプ内蔵スピーカーを買った。何年か前までは枕元にCDラジカセを置いて寝ながら音楽を聴いていたが、今はその場所にパソコンのiMacがあるので置き場所がなくなっていたのだ。

僕は昔オーディオマニアをやっていたせいで、今でもスピーカーは大きいほど偉いと思っている。一時はコンサートホールやジャズ喫茶で使われるアルテックA7という高価で巨大なスピーカーの名機を所有していた(おそらく個人所有は日本でも数える程度であったと思う)。

しかし今は東京でアパート暮らし。大きな音など出せない。でもうちのラジカセの音では満足できない。そこで小さくて音が良いスピーカーを買ったのだ。物が溢れてる僕の部屋では今、小さい事が偉い。巨大なスピーカーはプール付きの豪邸に引っ越してからのお楽しみにするつもりだ。


「ご褒美」2003年7月20日

一昨日、夕方から久々に某テーマパークへ行った。今年3つ目になる始まったばかりの見ていないショーがあったので抽選をしてみる事にした。イス席に座るには抽選に当たる必要があるのだが、それらの競争率は非常に高くファンの間では「全く当たらないプレミアチケット」と言われている。僕は運良く2回のイベントで1度ずつ抽選をし、見事にどちらも当選した。

今回は席も少なく、やはり当たらないと言われているので期待せずに抽選に望んだ。テレビモニタにタッチしたら「おめでとうございます」と表示された。呆然としていたら、係のお兄さんが「おめでとうございます!50人に1人の当選者です!」と言った。何とまた当たったのだ。

1日1度限りの抽選で、当たらないと言われているのに負け知らずで全部当たっているのだ。もし神様がいるのなら、今年色々な事で頑張っている僕へのご褒美なのかもしれない。ショーは素晴らしく、この手のショーは数百回も見ている僕だが、感動して珍しくしばらく泣いた。


「初恋の長い旅」2003年7月17日

前回の続きを書く。実はこの伊藤咲子の「初恋」というライヴLPを、少し前にも見つけて買っていた。しかしジャケットは「初恋」なのに、中に全然関係ないレコードが入っていたのだった(レコードを収集していると稀にこんな事がある)。

お金は戻ってきたし親切に対応して貰ったので悪い気分にはならなかったが、また長いレコード探しが待っているのかと少々落ち込んでいた。

しかし、また「初恋」は僕の元へやって来た。今度はちゃんと中身も伴って。27年間、このレコードはどんな旅をして来たのだろうか。そう考えると感慨深い。他のまだ見つけられないレコード達よ、また探しに行くから待っててくれよ。


「埋もれたテイク」2003年7月15日

ずーっと探していたレコードが見つかると嬉しい。やっと今日、伊藤咲子のライヴ盤「初恋」を手に入れた。今から27年も前の1976年に発売されたものだし、何十万枚も売れたレコードではないので全然見つからなかったのだ。

レコードは少し擦り傷もあったし多少ヨレヨレだったがやっと聴けた感激の方が上回る。ゲストで歌う作曲家の三木たかしと井上忠夫が出過ぎの感があるが「ひまわり娘」などのライヴテイクはやはり嬉しい。

そして最後に当時17歳の伊藤咲子が泣きじゃくりながら歌う名曲「乙女のワルツ」は圧巻である。この曲は生演奏ではなくカラオケだし、音程もあちこち外れているが、本当に素晴らしいとしか言いようがない。この感動のテイクがこのまま埋もれたままなのは本当に惜しい。どうかいつの日か再発されて多くの人が聴けますように…。


「おめでた」2003年7月14日

妹のお腹に赤ちゃんがいる事が判りました。予定日は来年3月。その下の妹も12月出産予定なので同級生という事になります。去年、甥が産まれて僕はオジサンになりましたが、今度は一気に甥(姪)3人を抱えるオジサンになります。

こんな時になんですが、僕は流産しかかった子供でした。ほぼ絶望的な状況の中で何とか産まれましたが、病弱な少年時代を送りました。そのせいで「子供が産まれる」という話に人一倍感動を覚えるのかもしれません。

産まれてくる子供達にあんまりみっともない姿も見せたくないので「よーしオジサンもういっちょ頑張っちゃうぞ!」という気持ちです。そのうち甥(姪)達と一緒に「シェー!」をしている写真を撮りたいと思います。妹達よ、おめでとう。


「録音」2003年7月12日

子供の頃から録音が大好きで、小さい頃から父のカセットが僕の最大のオモチャだった。テレビの主題歌や友達の声等をいつもマイクで録音していた。テレビの音はスピーカーの前にマイクを立て、静かにして録音した。

ある日、父にLPの録音を頼んだ。僕は静かにしていたが、録音中なのに父が話しかけてきた。僕は焦って「声が入っちゃうよ」と囁いたが、父が「これはレコードの音だけが録音されるから大丈夫」と言ったので非常に驚いた。ライン録りを知った瞬間である。僕はその後も録音マニア道を突っ走り、今でも多くの録音機器に囲まれて生活している。

ライン録りを知ってから20数年、ばーちゃんに踊りの曲の録音を頼まれた。ばーちゃんはステレオの前に小さなラジカセを置いて「録音お願い」と言った。僕はその通りにし、ばーちゃんは「キレイに録れた」と喜んでいた。この場合は、これでいいのだ。


「笑い声」2003年7月10日

僕の親戚は皆よく笑う人たちで、集まると色んな話をしては笑い声を立てていた。ある日、近所のパン屋さんの裏の道を通っていた時、聞き慣れた笑い声がした。

まだ小さかった僕は「あ!おばちゃんたちだ!」と思ったが、その家と僕の親戚は知り合いではない。混乱しながら窓の下で呆然とし、しばらくしてから後ろ髪を引かれつつ家に帰った。その後も「今日も笑い声が聞けるかもしれない」と思って何度もその道を通ったがタイミングは合わず、二度とその時は来なかった。

今考えれば僕の勘違いだと判るが、その頃は「不思議だ不思議だ」と思っていた。大人になって不思議は減ったが、沢山の不思議があったあの頃を懐かしく思う。そして「笑い声=自分の親戚」と思い込んでいた僕は幸せ者である。


「栗弁当」2003年7月6日

昨日東京に戻って来たが、新幹線に乗る時にまだ何も食べていない事に気が付き、駅弁を買う事にした。そんなに食欲がなかったので、アッサリした物が食べたかった。

目に付いたのが栗弁当。もうこれしかない。「栗弁当ください」とオバチャンに言ったら「すみません、売り切れです」。他の弁当は牛タン弁当だの牛メシ弁当だの、肉系の重いのばかりだ。絶望感に打ちひしがれながら、同じ値段の牛メシ弁当を買った。

しかしもう気持ちは栗弁当なのだ。栗おこわが食いたかった。僕はおこわが大好きなのだ。おこわおこわおこわ!!心の中で叫びながら牛メシ弁当を食べた。今、僕の家に栗弁当を届けてくれた人には100万円をあげます。(注:5分以内に限る。それ以降は100円に値下がりします)。


「目指せ!紅白!」2003年7月3日

名曲「ああ宮城県」「キューピーちゃん」の大ヒットで知られる世界歌謡祭・日本代表出場歌手、宮城の吉川団十郎さんのプロジェクトが本日から始動しました。団十郎さんの新曲をMP3でネット配信し、クチコミのみで紅白出場を目指そう!という壮大な計画です。

今回、新寺レコードからはKENNYが録音エンジニア・ミキシング・プロデュース・WEB制作で協力しております。リンクして下さるサイトも募集中です。お、面白そう!と興味がわいた方は、ぜひどんどん参加して下さい。

詳細は下のバナーをクリックして下さい。僕等の力で、目指せ紅白出場!エイエイオー!


「傷だらけの人生」2003年7月1日

この前、新しいメガネを作ったのだが、とても一生懸命な店員さんで気持ちよく相談や買い物が出来た。説明を聞いていたら「ご存じだとは思いますが、レンズは乾拭きすると傷が付きますので水洗いして下さい」と言った。僕はご存じではなかった。

ネットで検索してみたら、乾拭きはやはり御法度だった。水洗いだと傷が付かないが、ティッシュやメガネ拭きで乾拭きや、ハァーッ!と息をかけてシャツでゴシゴシしたりするのは傷の原因になるそうだ。

僕は今まで、見事にこれを全部やってしまっていた。そういえばメガネの買い換えの時に「今までのは細かい傷が付いてますので、新しい方だとよく見えますよ」と言われていた。メガネでも人に対しても、知らずに傷付けてしまう事ってあるよね。気を付けようね。

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