「スパイ大作戦」というテレビ番組を憶えているでしょうか?
トム・クルーズが「ミッション・インポッシブル」というリメイク映画で主演していましたが、テレビ版でも映画版でも欠かせなかったシーンがありました。
指令を告げたあと、テープレコーダー(リメイクではビデオテープなど)が「なお、このテープは自動的に消滅する」という言葉を再生し、煙が立ち上がって証拠を残さないように自ら消滅するのです。
そしてそれは僕らの身近な所にも存在しました。
ある古本専門店で会員になり1000円以上の買い物をすると、値段に応じたポイント付きのレシートをもらえます。50点なら50円、100点なら100円分、次回買い物をする時にレジに出すと値段を引いてもらえるのです。
財布に入れておくと忘れないので、僕はそうしていました。
しかしある日、何気なくこのレシートを見てみたら、何と文字がキレイサッパリ消滅していました。
僕が楽しみにしていたポイントの文字も完全に消滅していました。
驚きながらも光に透かし、わずかに残ったデコボコで苦労しながら消えた文字を追ってみたところ「財布に入れる場合は、文字の面を内側にして下さい」というような内容が書いてありました。
僕は点数を確認できるように、うっかりレシートを外側に折って財布に入れていたのでした。これは完全に僕の不注意です。まいったなあ…と思いました。
ですからその次にこのレシートをもらった時は「前回の失敗を繰り返すものか!今度は内側に折ったぞ!完璧だ!」と余裕の表情でした。
しかし…悲劇は起こったのです。
しばらくしたら、文字はキレイサッパリ消えていました。それと同時に150円のポイントも消えてしまったのです。
内側に折ったのに!…とは思いましたが、温度や湿度や様々な要素が複雑に絡み合って、文字は消えてしまったのでしょう。
そのレシートの画像もここに載せようと思いましたが、やっぱりただのまっ白い紙の写真ですから、くどいので載せることはやめました。
皆さんも注意しましょう。環境によって、ポイントは有効期限中でも容赦なく消えます。
煙は出ませんが。