秘密のビデオ
最近はDVDレコーダーが普及いたしましたが、ビデオ時代はテープを買うと、録画した内容を書いて貼るラベルが必ず付いてきました。これはメーカーによって個性があり楽しいものでした。
ある時、僕はビデオの整理をしていて、某メーカーのラベルの1部が変更されていた事に気が付きました。

下が変更前、上が変更後のラベル
見た目は同じように見えますが、ジャンル分けをする小さなラベルが変更になっていたのです。
下の物が変更前のジャンル分けシールです。

映画、音楽など、絵と文字ですぐにわかります
極々ありふれていますが、良く考えられている洗練されたシールです。これなら貼っておけばすぐにどんな内容なのかわかります。
絵と文字でジャンル分けされているので、ひと目で認識できますね。
これが下の画像のように、いつの間にか変更されていたのです。
絵はなくなってしまい、全部文字だけのシールになりました。

「消すな!」の命令形と「秘」のシール
映画、音楽といったジャンル分けシールがなくなり、絵も消え、全て文字だけになりました。
しかも「秘」というシールが2枚も付いていたのです。これはいつどんな内容の時に使ったらいいのでしょうか?
単純に考えて「秘」というシールを使う人が、そんなに多いとは思えません。「秘」シールが貼ってあるビデオなんて、目立って目立ってしょうがないと思います。
「消すな!」と強い命令調で書かれたシールは、それなりに使い道があります。消されたらたまらん!という大切な内容のビデオに貼るのです。
しかし「秘」のシールはどうでしょうか?
「見ちゃいやよ、ウフフ」という雰囲気をプンプンさせてしまい、結局どのビデオよりも目立ってしまいます。
このシールを使った人に、どんなメリットがあったのか、貼ったら何かを失わなかったか、恋人や年頃に成長した娘に嫌われたりしなかったか、その辺のお話をぜひ聞いてみたいものです。
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