エフェクター・シーケンサー・音源

 

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エフェクター類

 スタジオやライヴでは楽器からアンプに直接シールドをぶっこんで弾く事が多いのですが、実はエフェクターが大好きで、コンパクトエフェクターもたくさん買いました。

 コンパクトの方はなかなか全部出せないので、取りあえず録音の時に使っているラックのエフェクターを中心にご紹介します。

 

SPX90
録音の時やミキシングの時に使用

 左上から、ティアックのグラフィック・イコライザー、フォステクスのコンプ・リミッター、ヤマハのマルチエフェクターSPX90です。右は上からAKAIのエンハンサー、ヤマハのピアノ音源、ヤマハのプリアンプです。

 グライコとリミッターは2chで使用し、ヴォーカルやコーラスのミックス時にディエッサー(サ行の言葉のアタックを和らげる)として使っています。

 SPX90は発売が決定してすぐに予約して買いました。当時はスプリング・リヴァーヴを使用していたのですが、アマチュアにも手が届く値段でデジタル・リヴァーヴが買えるようになったのです(それでも10万円くらいしましたが)。色々なエフェクトが入っていますが、リヴァーヴ専用で使いました。

 AKAIのエンハンサーはヴォーカルのリミックスに使っていました。下のピアノ音源は新しい機種を買ったので引退。下のプリアンプもギター用のマルチがあるので引退しました。

FX500とFX550
ZOOMとヤマハのマルチエフェクター

 上のZOOMはとにかく面白いです。ヴォコーダーからリングモジュレーター、ローファイフィルターまで入っていますが、僕はリマスターする時のトータルエフェクターとしてよく使います。

 これを通すと、多少悪い音質のマスターでもアラ不思議!凄く良い音質になってしまうのです。

 

 下の2台はヤマハのギター用マルチ、FX500とFX550です。FX500の方はピッチシフト系が入っていないのですが、FX550よりも出音が素直なので、スネアにコンプをかけてツブしたりという、いわゆる「かけ録り」によく使います。

 FX550はギターで結構エグイ音が出せるので愛用しています。アンプシミュレーターはあまりエディットできませんけど、かなり時間をかけてエディットした音色をいくつもメモリーしてあるので、すぐに望むサウンドが出せます。

 

 他にラックのエフェクターはデジタル・ディレイ、アナログディレイなどを所有しています。他にもラックのピッチシフターやスプリング・リヴァーヴなどを使っていました。

 

 下の画像は2002年に買ったZOOMのギター用エフェクターです。すごーく安いのに、ペダルまで付いていて、マルチでエフェクトをかけられます。最初からパッチも入っていて色んな音が出せます。

ZOOM 606
ギター用マルチ ZOOM 606

 ペダルが付いているのがポイントで、これでボリュームのみならず、ピッチシフトやディストーションの量、トレモロの周期やディレイタイムまでリアルタイムでコントロールできるのです。こいつは面白いですよ。しかも値段が普通のエフェクター1個分程度です。技術の進歩って凄いですねえ!僕が中学くらいの頃にこんなのがあったらなあ…。

 

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MIDIシーケンサー

 

 僕はハードウェア・シーケンサーが大好きです。Macでの打ち込みはエディットの便利さなどで自由度がずば抜けていますが、ハードウェアのシーケンサーにはそのスイッチの手触りの感覚など独特の味があります。

QY700
ヤマハQY700

 これぞハードウェア・シーケンサーの完成型!今まで色んなシーケンサーをいじってきましたが、これはもうダントツの素晴らしさです。

 内蔵音源はMU50相当なので無難な音なのですが、音色のエディットが強力で、ジョグ・シャトルダイヤルとほんの少々のスイッチだけであっという間に感覚的にエディットできます。これは本当に凄いです。エディットの作業がとても楽しいのです。

 シーケンス部分も、マニュアル要らずの簡単さ。ちょっと遊んでいれば使い方などすぐに覚えてしまいます。これは他のシーケンサーでは考えられない事です。なんとなーく覚えてしまうのです。

 大型ディスプレイでデータのエディットも楽々。電源を入れればすぐに楽しんで音楽が作れる、最高のシーケンサーだと思います。

QY20
ヤマハQY20

 実はうちにはQYシリーズは3機種あります。QY10、QY20、QY700です。このQY20は、実は僕の父が買ってきた物です。父が使えなくて途中で投げ出したので、めでたく僕の物になりました。

 使ってみるとQY10よりもずっと使い勝手が良くなっていました。何よりも電池で動くのが最高です。僕はこれをしばらく持ち歩き、色々な場所で作曲しました。今でも僕の作曲の相棒です。布団にもぐりながら、これでたくさんの曲を作りました。

 

 たくさんの音楽仲間が持っていて「とにかく簡単に打ち込める」という評判を聞いて買ったのが、このカワイのQ80です。

カワイQ-80
カワイQ80

 評判通り、本当に簡単!あんまりスイッチを押さなくてもいいし、どんどんパートを追加してデータが作れます。これで何曲録音したことでしょう。

 しかし欠点もあり、データのエディットがとにかく面倒です。ミスタッチをした、たった1音を消去するのにもいちいち手間がかかってしまいます。僕はほとんどリアルタイム・レコーディングなので、弾くのを間違えたら、エディットするよりも弾き直した方が早く、いつもそうしていました。

 SMF(スタンダードMIDIファイル)にも対応していないし、バルクダンプの容量も少ないので、今では引退状態です。

 

 他にもシーケンサーは持っているのですが、画像が用意出来なかったので今回は3機種だけをご紹介しました。フロッピーなどではなく、カセットセーブのQX21みたいなMIDIシーケンサーもなぜかまだ持っています。

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MIDI音源

 MIDIのマルチ音源はいわゆる『うわもの専用』に使っています。曲の骨格はドラム、ベース、ギター、ピアノで作ってしまうので、うわもの(ストリングス、ホーンセクション等)が欲しい時に活躍しています。そういうわけで突飛な音源は持っていないのですが、余裕が出来たら個性的な機種も欲しいです。

TX16W U110
ヤマハTX16W(サンプラー)、ローランドU110(PCM)

 ヤマハのサンプラーは、それまで使っていたAKAIのサンプラーのディスク部分が壊れてしまった時に渋谷の楽器店で中古で見つけて買った物です。当時の定価は確か22万円くらいだったと思いますが、買値はなんと1万2千円でした。

 まず最初にシステムディスクをロードしなければいけないのがちょっと面倒です。僕はサンプラーはMC202の音を取り込んでアナログシンセ代わりに使うことがほとんどなのですが、これには8つのパラアウトが付いているので、ピコピコさせるには丁度いいサンプラーです。

 

 下のU110は友達のニシヤマ氏から買った音源です。内蔵音源は別に特色もないのですが、何といってもカードで供給される音色が素晴らしい!特にサックスやソロ・ストリングス系の音色は際立っています。色々なカードを沢山揃えました。

 ただMIDIコントロール・チェンジの11番(エクスプレッション)に未対応なので、それだけが心から残念です。カードも1度に4枚差せるし、今でもホーンセクションにはこれをブレンドしています。

 この音源は限界まで使い切ったぞ!と言える程愛用しました。

 

 マルチ音源のピアノの音というのは、本物のピアノの音とは全くの別物です。アンサンブルを考えた場合、音が立っていい場合も多いのですが、濁った音色の物も多いので、僕は昔からピアノ専用音源を愛用しています。

 

SG01p、MU50、DX7
AKAI SG01p、ヤマハMU50、鍵盤はヤマハDX7

 以前はヤマハのAWMピアノ音源を使っていたのですが、MIDIのデータ転送が遅いようでかなり発音のタイミングが気になりました。それにモノラルサンプリングだったので、AKAIのピアノ音源を買いました。

 これはほとんどピアノの音しか入っていません。贅沢にステレオサンプリングされているので、ヘッドホンで聴いていても気持いいです。ハンブルグ・スタインウェイのピアノがサンプリングされているらしいです。

 しかし不満もあり、フェンダー・ローズ・ピアノの音に過剰にエフェクトがかかっていて、それだけが残念です。

 

 下はヤマハのMU50。基本的なマルチ音源ですね。オルガンやストリングスにちょっと使う程度です。鍵盤部分はヤマハの名機DX-7です。ピアノ部分の打ち込みにはDX-7を使っています。今ではDX-7の音源部分は使うことはほとんどありませんが、買った当時は大変世話になりました。

 

 ローランドのドラムマシンの最高峰、R-8です。僕はかなりたくさんのドラムマシンを使って来たのですが、リアルさや強力なエディット、使いやすさにおいて、これ以上のドラムマシンはない!と思っています。

ローランド R-8
ローランド R-8、上に乗っているのはコンパクトミキサー

 これは音源として鳴らすのではなく、本体でリズムを組んで鳴らすのが最高の使い方だと思います。

 僕はこのマシンを心から愛しています。僕の音楽に欠かせない相棒です。僕もドラムを叩きますが、このマシンは僕の分身でもあり、忠実な僕専用のドラマーなのです。

 僕はこいつに生き生きとプレイさせてあげるのが大好きです。10個のパラアウトを装備しています。

 

 下の機材は寝っ転がりながら弾いたりしている機材です。

SC55
ローランドSC55(左上)、コルグMIDIシンクロナイザー、
ヤマハのMIDI鍵盤

 SC55は新宿で5800円で見つけて衝動買いした物です。コルグのMIDIシンクロナイザーは、今ではプレミアが付いているらしいですが、MIDIとDIN、シンクロ信号などで色んな規格の物を同期させられる機器です。

 ヤマハのMIDI鍵盤は、ちょっとした作曲やうわものの打ち込みの時に弾いたり、遊びで弾いたりしています。

 

 下の画像のローランドJV880は2002年に購入した物です。発売当初から欲しいなあと思っていた機材で、何度か購入を考えていたのですが機会を逃してしまっていました。当然このJV880は生産が終了し、JVの新機種が色々出たわけですが、最初に欲しいと思ったJV880にまだ魅力を感じたままでした。愛用ギター2でご紹介したエピフォン・カジノを買った時、楽器屋にこれがあるのを発見。1週間しないうちに再びこれを買いに楽器屋へ行きました。当時の定価の10分の1以下の値段でした。

ローランドJV880
ローランドJV880

 発売から10年位経っているので、多少の使い勝手が不便なのは承知の上です。当時、坂本龍一がレコーディングに使い、インタビューで「JV880はいい音が沢山入っていていいですね」と言っていたのを思い出しつつ、大きな楽器屋の袋を抱えて帰宅しました。キーボードをつないで音を出してみたら…ぶっとい!音が太い!優等生的なDTM音源ではとても出ないサウンドです。いやあ、買って良かった。

 JVシリーズの特徴であるエクスパンション・ボードも差せますが、まだ何も買っていません。何を買おうかな。メロトロンの音なんかいいな。

 

 下は、世界中で一世を風靡した音源、E-muのProteus/1 Plusです。

E-mu Proteus/1 Plus
E-mu Proteus/1 Plus Orchestral

 誰もが使っていたしどこのスタジオに行っても必ずあった音源ですね。この音源のサポート打ち切りの事を知り、無くなるなら買おうかなと決めてずっと探していました。

 リヴァーヴも付いてない古い音源だし、もうROM化されて売っているのですが、どうしてもハードとして欲しくて買いました。発売当初は27万円ぐらいしたから買えなかったし(どんどん値下げされて最終的には15万円まで定価が下がったんですけどね)。MIDIコントロール・チェンジの11番(エクスプレッション)には未対応。

Proteus/1 Plusというのは、Proteus/1に、今でも愛用者が多いProteus/2のオーケストラ音源がセレクトされて入っているという美味しいとこ取りの音源ですが、なぜかPlusは中古市場にはなかなか出てこなくて、ずーっと探していました。

E-mu Proteus/1 Plus
オーケストラの音源も入ってます

 ちなみに都内の楽器屋から購入、税、送料込み13,000円でした(もうサポートが終了した機種なので相場はこんなものだと思います。ちなみにProteus/2のオーケストラ音源は未だに人気機種なので中古相場ではまだ値段が高いしあまり出てきません)。

 日本製のシンセ音源とは全く異なった雰囲気の音色です。 オーケストラの音色はやはり素晴らしいです。ゴリッとしたチェロやストリングスや木管楽器のリアルな音にはゾクゾクします。

 これはレコーディング・スタジオで使われていた物を買ったのですが、内部の音色をかなり差し替えているらしく、工場出荷時とはだいぶ音色が違います。でもこれが使える音ばっかりなの。現場の物だからでしょうね。もちろんこのまま使います。

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